【リポート96】第2回アグリX 開催!大型ドローンの未来とエネルギーの新たなカタチ

関東初開催!アグリXが千葉で開かれる
2025年3月6日13時より、千葉県千葉市の千葉エコエネルギー株式会社にて、「第2回アグリX」を開催しました。本イベントは、昨年行われたアグリXをさらに発展させ、特に大型ドローンの魅力をより多くの人に伝えたいという思いから、関東での初開催となりました。
今回のテーマは、「農業だけでなく、農村や地域全体を守っていくための新しい仕組みづくり」。千葉エコエネルギーの萩原様による再生可能エネルギーと農業の関係についての話や、私たちニンジャリンクスの雪井が提唱する「もっと稼げる農業」の実現方法など、多角的な視点での議論が展開されました。

イベントの目的と背景
本イベントの目的は、ドローンの省力化や自動化技術を活用し、農業の効率化だけでなく、若者にとっても魅力的な農業を作ること。また、農業だけでなく、農村全体を支える新しい仕組みについても考える場としました。
今回の開催地である千葉エコエネルギー株式会社では、再生可能エネルギーを活用した持続可能な地域づくりに取り組んでおり、これからの農業とエネルギーの融合が重要なテーマのひとつとして取り上げられました。


基調講演①|萩原様より千葉における今後の農業とエネルギーに関する講演
萩原様からは「農業だけを守るのではなく、農村や地域全体を守る社会へ」という視点が提示されました。農業の未来は、単に生産力を向上させるだけではなく、地域全体を活性化し、持続可能な環境を作ることが鍵になるという考え方です。その視点においては営農型発電やドローンといった新しい農業のあり方が重要ではないかと提案されました。


千葉エコ・エネルギー株式会社
https://www.chiba-eco.co.jp/
株式会社つなぐファーム
https://www.tsunagufarm.com/
基調講演②|NINJA LINKSS 雪井による農業用ドローンに関する講演
弊社雪井からは、「もっと稼げる農業」というテーマのもと、ドローンを活用した農業の省力化・効率化について語りました。農業ドローン市場の動向や今後の活用アイデアが紹介されました。実際に動力散布機を持ってもらうなど農業の重労働を実際に体感して頂いた後に、データでの農業の実情を話し、それらの課題を乗り越えて稼ぐ農業にするために多岐にわたるドローンの活用方法の提案を行いました。


デモンストレーション|AGRAS T25 & T50の自動散布の実力を披露!
本イベントの目玉となったのが、(株)丸山製作所様によるAGRAS T25とT50のデモンストレーションです。
この実演では、最新の農業ドローンの飛行に加えてRTKを使用した完全自動航行機能が披露され、参加者たちはその精度の高さや効率性に驚きの声を上げていました。特に、広範囲を短時間でカバーできる大型ドローンの有用性が実証され、今後の農業における活用が期待されます。






まとめ|アグリXの今後と展開
今回の「第2回アグリX」は、関東での初開催ということもあり、新しい視点や技術を多くの方に知っていただく機会となりました。特に、大型ドローンの自動化技術の進化を体感できたことは、多くの参加者にとって大きな収穫となったはずです。
今後は、さらなる技術革新や、新たなテーマを掲げたアグリXの開催を予定しています。次回もぜひ、多くの方のご参加をお待ちしております!










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