農業ドローン・スマート農業導入を強力に後押し!「スマート農業・農業支援サービス事業導入総合サポート緊急対策事業」第4次公募開始

農業経営の効率化、省力化、そして収益性向上に不可欠なスマート農業技術。特に農業ドローンの活用は、精密な施肥・農薬散布、生育状況の把握など、多岐にわたるメリットをもたらします。
そんなスマート農業、特に農業支援サービス事業への参入を検討されている皆様に朗報です! 令和6年度補正予算による「スマート農業・農業支援サービス事業導入総合サポート緊急対策事業」の第4次公募が開始されました。
この補助金は、スマート農業機械の導入や、農業支援サービス事業の立ち上げ・拡大を強力にサポートするものです。農業ドローンを活用した事業展開を考えている方にとっては、まさに最適な機会と言えるでしょう。
事業の概要と注目ポイント
本事業は、持続可能な農業の実現に向けたスマート農業技術の普及を目的としています。具体的な事業内容や支援対象については、公募要領に詳細が記載されていますが、農業ドローンや関連設備の導入、サービス提供に必要な基盤整備などが対象となる可能性があります。
特に注目すべきは、今回の公募が第4次である点です。 これまでにも多くの事業者がこの補助金を活用し、スマート農業への転換を進めています。
<事業の内容>
1.スマート農業技術と産地の橋渡し支援
スマート農業技術を他品目等にカスタマイズするための改良を支援します。
2.農業支援サービスの先進モデル支援
農産物の生産・流通等の方式転換とサービス事業体の事業性の向上を合わせて
図るため、食品事業者等需要を起点に受託面積を大幅に拡大する取組、複数産
地が連携して同一サービスを利用する取組、ドローン等を多作業・多品目に利用す
る取組と、これらサービスの速やかな事業展開を図る取組を支援します。
3.農業支援サービスの立ち上げ支援
サービス事業体の新規事業立ち上げ当初のビジネス確立に向け、ニーズ調査、サー
ビス提供の試行・改良等のほか、サービスの提供に必要なスマート農業機械等の導
入を支援します。
4.農業支援サービスの土台づくり支援
① サービスの標準的な作業工程や作業精度等を定めた「標準サービス」を策定します。
② 事業を開始する際の留意事項等を整理した「スタートアップガイド」を策定します。
ドローン導入にご活用いただけるのは、以下の2項目です。
2.農業支援サービスの先進モデル支援
農業ドローンおよび、スマート農業での新たな取り組みにチャレンジされる事業者様向け。ドローンや、取り組みに必要な資材などにもご活用いただけます。
3.農業支援サービスの立ち上げ支援
農業ドローン導入費用
申請期間
今回の公募期間は以下の通りです。 2025年7月8日(火)~2025年8月22日(金)17時00分(必着)
締め切りまで期間が限られていますので、早めの情報収集と準備をおすすめします。
詳細情報と問い合わせ先
事業の詳細や申請方法については、以下の農林水産省の公募ページをご確認ください。
- 公募ページ:https://www.maff.go.jp/j/supply/hozyo/nousan/250708_140-1.html
- 【農林水産省】スマート農業・農業支援サービス事業導入総合サポート緊急対策事業(令和6年度補正予算)の第4次公募について
- 要領要綱等:https://www.maff.go.jp/j/seisan/sien/sizai/service.html
- 【農林水産省】農業支援サービス関係情報
お問い合わせ先は、各メニューの公募要領に記載されていますので、必ずご確認ください。
スマート農業への参入は、これからの農業経営を大きく変える可能性を秘めています。この機会にぜひ、本補助金の活用を検討し、農業ドローン・スマート農業による新たな農業の形を追求してください。
