ドローンで日本の施設園芸を救う!NINJA LINKSSと兼弥産業が遮熱剤散布で業務提携

日本の農業を支える施設園芸は、近年の記録的な猛暑により深刻な被害に直面しています。そんな中、この度NINJA LINKSS は、施設園芸用資材のパイオニアである兼弥産業株式会社と業務提携を締結しました。この画期的な提携により、NINJA LINKSSに登録する全国のドローンパイロットが、兼弥産業の遮熱剤をドローンで効率的に散布する新サービスが開始されます。

なぜ今、ドローンによる遮熱剤散布なのか?
地球温暖化の影響により、夏場のビニールハウス内の温度は危険なレベルまで上昇し、作物の生育不良や品質低下、ひいては壊滅的な収穫量減少を引き起こしています。従来の遮熱対策は、手作業での塗布や専門業者による施工が主流でしたが、広大なハウス面積に対する手間やコスト、そして作業員の安全確保が課題となっていました。
ここに、ドローン技術が大きな可能性をもたらします。ドローンを活用することで、
- 広範囲を短時間でカバー: 手作業では数日かかっていた作業が、ドローンなら数時間で完了します。
- 均一な散布を実現: ドローンによる精密な飛行制御で、遮熱剤をムラなく均一に散布できます。
- 作業員の負担を軽減: 高所作業や炎天下での作業が不要になり、安全性が向上します。
- コスト削減に貢献: 作業効率の向上により、トータルコストの削減が期待できます。
これらのメリットは、まさに現代の施設園芸が抱える課題を解決するものです。

NINJA LINKSSと兼弥産業、それぞれの強み
今回の提携は、両社の強みが融合することで、より強力なサービスが提供可能になります。
NINJA LINKSの強み
- 全国ネットワークのドローンパイロット: 厳しい研修をクリアしたNINJA LINKSS認定パイロットが全国に点在しており、どこでも迅速な対応が可能です。
- ドローンオペレーションの専門知識: 安全かつ効率的なドローン散布を実現するためのノウハウと技術を有しています。

兼弥産業の強み
- 高品質な施設園芸用遮熱剤: 光は植物まで届け、熱は遮るという、高い遮熱効果と持続性を兼ね備えた製品を提供しています。
- 農業分野への深い理解: 植物ファーストというポリシーの元、施設園芸農家のニーズを熟知し、現場に即したソリューションを提供しています。
この両社の連携により、遮熱剤の選定からドローンによる施工、アフターサポートまで、施設園芸農家の方々が安心して遮熱対策に取り組めるワンストップサービスが実現します。
日本の農業の未来を支える新たな挑戦
NINJA LINKSSと兼弥産業の業務提携は、単なるビジネス提携に留まりません。これは、日本の重要な食料供給源である施設園芸を猛暑から守り、持続可能な農業の発展に貢献するものです。
「猛暑でハウスの温度が上がりすぎて困っている」「これからの夏を乗り切るために、新しい対策を考えている」といった施設園芸農家の皆様、ぜひ一度、NINJA LINKSSと兼弥産業が提供するドローンによる遮熱剤散布サービスをご検討ください。
本サービスに関する詳細やご相談は、下記よりお気軽にお問い合わせください。
兼弥産業株式会社について
兼弥産業株式会社は、1968年設立の農業資材総合メーカーです。プラスチック製植木鉢の開発から始まり、国内外に事業を拡大。トマト栽培システム「ポットファーム」や切花流通システム「ELFシステム」などを提供しています。海外研修や仕入れを通じて日本の農業支援にも力を入れ、「農業の未来を変える仕組み」を提供することを目指しています。社員がやりたいことを追求できる環境を重視している企業です。兼弥産業株式https://www.kaneya-ltd.co.jp
NINJA LINKSSが提供する水稲の猛暑対策


