【リポート39】茨城県東海村 農薬散布1日目

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2021年8月2日(月)、深夜2時半。
まだ朝とは呼べない時間からNINJA WORKSのメンバーは動き出します。

前日の内に準備した機材を各担当のグループで運び出し、グループごとのピットへ移動後、農薬の調合を行い、本日のスケジュールの再確認。

ピットには各グループの管理、指揮をとるディレクターや、大量のバッテリーや農薬を管理する者、ディレクターの補助やピットの環境を整える者が常駐します。
全グループの作業の進捗状況の把握やドローンのメンテナンス、バッテリーや農薬の補充、水分の配給などの全てがここで行われるので最重要拠点となります。

現場では基本的に3人1組(パイロット、ナビゲーター、インダクティ)となり、各担当の圃場の散布作業を進めていきます。

ドローンパイロットは、集中力と技術力が必要なポジションになるため、ドローンの運転に集中。

ナビゲーターは、ドローンのストップタイミングの指示や対象圃場の把握、インダクティや他チーム、ピットとの連携などグループの頭のような存在。

インダクティは、ドローン機材の管理(農薬の補充やバッテリーの交換など)、交通誘導、機材運搬担当のデリバリーとの連携。

そんな3人1組のグループのために各地を走り回るデリバリーは、ピットや各グループからの連絡により機材や人員の運搬を行い、作業を滞りなく進行するための潤滑油的存在です。

役職を分担し、それぞれの任務を徹底することで高効率の散布作業を行うことができ、今回の大規模な散布作業も1日目の11時前にして7割近くの対象圃場への散布を完了することができました!
その後は、片付け、ドローンのメンテナンス、翌日の準備をしっかり行い、お昼12時にて1日目の全ての行程を終えることができました。

お暑い中、散布作業をご覧いただいた皆様、ご協力いただいた皆様、
誠にありがとうございます。
最終日である明日も何卒よろしくお願いいたします。

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